一昨年大接近となり話題を呼んだ火星が再度接近します。
接近距離は劣るものの、前回より空高く輝き、
今年最大の天文イベントにふさわしい光景を見せています。
もちろん、望遠鏡での観察も今がチャンス。
この機会に、各地の天文台・プラネタリウム館をご利用ください。
→火星はここで見よう(火星関連イベント・プラネタリウム情報検索)
JPS(日本プラネタリウム協会)とアストロアーツ星ナビ編集部に寄せられた情報を相互に提供して掲載しています。行事についての詳細は、各館にお問い合わせください。
→お役立ち火星リンク集
→アストロアーツ・パオナビ(イベント情報/イベントカレンダー)
このページは随時更新します。情報をお寄せください。
(→情報提供の方法について)
|
地球と火星の軌道と位置(2005〜2006) |
|---|
■火星接近について
火星は、地球より外の軌道を回る隣の惑星です。軌道の1周には1.88年かかるため、1年で1周する地球は2年2ヶ月ごとに火星を追い抜きます。このときを「火星接近」と呼んでいます。
火星の軌道には偏りがあり、地球軌道に近い部分と遠い部分があります。一昨年のように近い部分で追い抜く場合を「大接近」と呼んでいます。反対に遠い部分で追い抜くときは「小接近」と呼ばれます。
今回の接近は、10月30日の最接近時で距離約6900万kmと、大接近だった一昨年には及びませんが、接近の中ではまだまだ大きな接近で、しかも日本など北半球では空高く見えるため、観察の好機です。次回以降の接近は徐々に距離が遠くなることも考えると、見逃せない天文現象といえるでしょう。