ウクライナのプラネタリウム紹介寄稿記事公開について

日本プラネタリウム協議会(JPA)は、会員が日ごろのプラネタリウムに関する活動実践や成果を発表する場として、また会員に広くプラネタリウムに関する情報を提供する場として、年1回会誌を発行しています。

このたび、ウクライナ出身のオレナ・ゼムリヤチェンコ氏による寄稿記事「ユーリ・ガガーリン記念ハルキウプラネタリウムの特色」(日本語訳)を一般向けに公開いたします。

ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経とうとしています。
オレナ・ゼムリヤチェンコ氏は、2022年4月から日本での避難生活を送っておられます。自国では東部の都市ハルキウのプラネタリウムに勤務されていました。
プラネタリウムは地球上のありとあらゆる場所の星空を再現することができます。まさに、星空を介して、世界中とつながることができる場所です。オレナ氏のハルキウプラネタリウムでの活動は、私たち日本のプラネタリウムでのそれと共通点が多く、プラネタリウムの星空、さらにその先の宇宙空間は国境に左右されることなく共通であることを感じさせてくれます。
本記事がウクライナについて知るきっかけとなり、またプラネタリウムという場所への関心を通じて、ウクライナとのさらなる交流につながることを願います。ぜひ多くの皆さまにお読みいただければ幸いです。

日本プラネタリウム協議会 会誌21号 pp36-43 第2章 投稿・寄稿より抜粋

「Особливості роботи Харківського планетарію імені Ю.О.Гагаріна」Олена Земляченко(ウクライナ語原題)
「ユーリ・ガガーリン記念ハルキウプラネタリウムの特色」オレナ・ゼムリヤチェンコ(日本語訳)

【PDFダウンロード】
ユーリ・ガガーリン記念ハルキウプラネタリウムの特色(日本語版) 〔2023.3.17修正版〕
ユーリ・ガガーリン記念ハルキウプラネタリウムの特色(英語版) 〔2023.4.16追加〕

【お詫び】2023年2月13日記
オレナ・ゼムリヤチェンコ氏に執筆頂いた記事に関してタイトルのウクライナ語に誤記がありました。
謹んでお詫び申し上げると共に、下記のとおり訂正させて頂きます。

誤) Гараріна
正) Гагаріна
日本語訳:ガガーリン

PDFファイル内のタイトルは、修正済です〔2023.3.17〕

【お知らせ】
2023年6月8日より、プラネタリウムの名称が変更されました。
本寄稿のタイトルおよび本文は、執筆時点の旧名称が使われていますが、
現在は下記の新名称に変わっています。
今後はこちらの名称をお使い頂くようお願いいたします。

旧名称)Харківського планетарію імені Ю.О.Гагаріна
    ユーリ・ガガーリン記念ハルキウプラネタリウム
新名称)Музей-планетарій “Харків космічний”
    ハルキウプラネタリウム